第1条(目的)

本利用規約は、株式会社イークラフトマン(以下「当社」という)が提供するシステム、クラウドEDI及びイーセールスサポート(以下「本サービス」という)の利用に関する規約を定めるものであり、利用者は本利用規約に同意し、本利用規約に基づき利用するものとする。

第2条(利用方法)

  1. 当社は利用者に対し、ID及びパスワード(利用者数分)を付与し、利用者はこれらにより当社のサーバーにアクセスし、本サービスを利用するものとする。
  2. 利用者と当社は、前項のID及びパスワードの付与が完了し、本サービスの利用が可能になった時点を利用開始日として確認するものとする。
  3. 利用者は、ID及びパスワードを委託先を除く第三者に利用させ、あるいは貸与・譲渡・名義変更・売買等してはならないものとする。この場合、付与したID及びパスワードに基づく利用は利用者による利用とみなすものとする。
  4. 利用者は、ID及びパスワードの管理不十分、使用上の過誤、第三者の利用等により損害を蒙った場合の責任を全て負担し、当社は一切責任を負わないものとする。
  5. 利用者は、ID及びパスワードの盗難、不正使用等が判明した場合あるいはその危険がある場合には、直ちに当社に連絡し、その指示に従うものとする。

第3条(利用料金)

  1. 利用者は、本サービスの利用の対価として、当社に対し所定の利用料金を支払うものとする。
  2. 利用者は、前項の利用料金の支払いを怠った場合、支払うべき金額に対して支払済みまで年5%(年365日・日割計算)の割合による遅延損害金を付加して支払うものとする。
  3. 当社は、前1項の利用料金が諸般の事情変更により妥当性を欠くときは、利用者に対する2ヶ月の予告をもって、これを改定することができる。

第4条(権利及び義務の譲渡)

利用者及び当社は、事前に相手方の書面による承諾を得ることなく、本利用規約により発生する権利及び義務の全部又は一部を第三者に譲渡し、又は引受けさせてはならないものとする。

第5条(再委託)

  1. 当社は、本サービスの提供に係る業務の全部又は一部を当社の責任において第三者に再委託することができるものとする。
  2. 前項の場合、当社は、再委託先に本利用規約に基づく一切の義務を遵守させると共に、利用者に対して責任を負担することを条件として、前項の目的の範囲内でこれを必要とする者に限定して第6条の個人情報を再委託先に開示し、これを利用させることができるものとする。
  3. 前2項は、当社の再委託先が受託にかかる業務の全部又は一部をさらに第三者に再委託する場合に準用し以後も同様とする。

第6条(個人情報の取り扱い)

  1. 利用者と当社は、個人情報の取り扱い及び管理については、個人情報保護法をはじめとする関係諸法令に従うものとする。
  2. 当社は、本サービスの利用が終了したとき、利用者の求めがあったとき、利用者の指示に応じ、個人情報を記録した媒体及びその複製物を返還又は破棄するものとする。
  3. 当社が、個人情報の処理や作業を第三者に委託しようとする場合は、利用者の事前の同意を得るものとするが、当社はその場合、当社と同等以上の水準で個人情報の管理が徹底されることを確認しなければならない。

第7条(禁止事項)

  1. 利用者は、本サービスの利用にあたって、次の各号の行為をしてはならないものとする。
    1. 他者の著作権・商標権等の知的財産権を侵害する行為又はそのおそれのある行為
    2. 他者の財産・プライバシー又は肖像権を侵害する行為又はそのおそれのある行為
    3. 詐欺罪等の刑事犯罪に関連する行為又はそのおそれのある行為
    4. 本サービス等により利用しうる情報を改ざん又は消去する行為/li>
    5. 他者になりすまして本サービス等を利用する行為
    6. ウイルス等の有害なコンピュータープログラム等を送信又は掲載する行為
    7. 他者の設備等又はインターネット接続サービス用設備の利用若しくは運用に支障を与える行為、又そのおそれのある行為
    8. 法令、条例等に違反する行為若しくは公序良俗に反する行為
    9. 前各号の趣旨に照らし、当社が不相当と判断した行為
  2. 当社は、前条各号に定める利用者の行為に対して中止するよう要求できるものとし、利用者がこれに応じない場合には本サービスの利用を停止できるものとする。
  3. 当社は、第1項の場合、違法・有害な情報の全部又は一部の削除ができるものとする。

第8条(不可抗力等によるサービスの停止)

  1. 当社は、次の各号の場合には本サービスの利用の全部又は一部を停止できるものとし、これに対し何らの責任も負担しないものとする。
    1. 天災・事変等の非常事態によりサービスの提供が不能となったとき
    2. サーバー・データセンターの保守・工事その他やむを得ない事由があるとき
    3. 電気通信事業者が電気通信業務を中断・中止したとき
    4. 利用者及び当社が別途合意した事由に基づく場合
  2. 前項の場合、当社は、その事由の発生後直ちに対象サービスが停止される時期及びその期間を利用者に対し通知するものとする。ただし、緊急やむを得ない事由の場合は相当期間内の通知をもって足りるものとする。

第9条(利用者の責めに帰すべき事由による停止)

  1. 当社は、第7条2項の場合に加え、利用者につき次の各号の事由が生じたときは、利用者の本サービスの利用を停止できるものとする。
    1. 利用者が第3条の利用料金の支払いを滞納し当社の催告にかかわらず延滞が解消されないとき
    2. 利用者が本利用規約の各条項に違背したとき
    3. 前2号のほか、利用者の責めに帰すべき事由により当社の業務に著しい支障を来たし、又はそのおそれがあるとき
  2. 前項の場合、当社は、利用者に対して、事前にサービスの提供を停止する理由、提供を停止する日及びその期間を通知するものとする。ただし、緊急やむを得ない場合は事後の通知とする。

第10条(サービスの解約)

  1. 利用者及び当社は、相手方が本利用規約の各条項に違反し、当該違反を是正するための相当期間を定めた催告を行ったにも拘わらずこれが是正されないときは、何らの催告も要せず本サービスを解約できるものとする。ただし、相手方の本利用規約の各条項の違反が故意又は重過失に基づく場合はこの限りではなく、是正のための催告は要しないものとする。
  2. 利用者につき、次の各号に該当する場合は、当社は何らの催告も要せず本サービスを解約できるものとする。
    1. 差押・仮差押・仮処分・租税滞納処分その他公権力の処分を受けたことにより、本サービスの利用料金の支払いに支障があると認められる場合
    2. 民事再生申立・会社更生申立・破産申立がなされたとき
    3. 自ら振り出し若しくは引き受けた手形・小切手につき不渡りが発生したとき
  3. 前2項の場合、利用者又は当社は当然に期限の利益を失い、相手方に対して負担する一切の金銭債務を直ちに弁済するものとする。なお、本サービスの解約は相手方に対する損害賠償の請求を防げないものとするが、本条の規定に従うものとする。

第11条(知的財産権の帰属等)

利用者及び当社は、本サービスに関する著作権、特許権・実用新案権(特許・実用新案を受ける権利を含む。以下「特許権等」という)が全て当社に帰属していることを確認する。

第12条(係争処理)

当社は、利用者の本サービスの利用に関して生じた第三者との係争について一切関知しないものとする。ただし、当該係争が、本サービスのそのものに起因している場合はこの限りではない。

第13条(利用期間)

本サービスの利用期間は、第2条2項により確認された対象サービス提供開始日から起算して、1年間とする。ただし、利用期間満了の1ヶ月前に利用者及び当社から利用期間の更新について反対の意思表示が無い場合、利用期間は年間の期間で更新されるものとし、以後も同様とする。

第14条(期間内解約・本サービスの廃止)

  1. 前条に係らず、利用者は3ヶ月の予告期間により本サービスの利用を将来に向かって解約することができるものとする。
  2. 当社は、運営上の都合により、本サービスを廃止できるものとする。
  3. 当社は、本サービスを廃止しようとする場合には、2ヶ月前までに利用者に通知するものとする。
  4. 前項の場合、利用者が本サービスの廃止日以降の将来にわたる利用料金を支払っている場合には、当社は月割りで精算するものとする。

第15条(サービスの変更)

  1. 利用者及び当社は、本サービスの利用期間中であっても、サービスの変更を要求することができるものとし、この場合相手方は誠意を持って協議に応じるものとする。
  2. 利用者及び当社は、前項によりサービスが変更された場合は、適宜第3条の利用料金を増減できるものとする。
  3. 当社は、必要に応じ本サービスの内容及びサービス提供方法を変更できるものとする。
  4. 前各号の変更は、1項及び2項は利用者当社の書面により確認し、3項は当社より利用者に対し通知するものとする。

第16条(当社の責任の範囲)

  1. 利用者及び当社は、当社が、本サービスの提供にあたって、利用者に対し負担する補償・賠償の責任の範囲を以下の通りとする。
    1. 当社が、サービスを遵守できないことに対し、当社は何らの責任も負担しない。ただし、当社に故意又は重過失がある場合はこの限りではない。
    2. 前号のほか、当社が本利用規約に定める義務に違反し利用者に損害が発生した場合には、当社は利用者の蒙った損害を賠償する責任を負担するものとする。ただし、当社が負担する責任はその原因が当社の故意または重過失に基づく場合を除き、第3条の利用料金の3ヶ月分を限度とする。
  2. 前項第2号の場合、当社が利用者に対し賠償すべき損害には次の損害は含まれないものとする。
    1. 債務が履行された場合に得られたであろう損害(得べかりし利益の損害)
    2. 債務の不履行によって通常生ずべき直接損害以外の損害(間接損害及び特別損害・予見の有無を問わない)

第17条(利用期間終了後の措置)

利用期間が終了した場合であっても、第6条、第11条、第12条、第16条及び第19条の規定はなお有効に存続するものとする。

第18条(協議事項)

利用者及び当社は、本利用規約の各条項の解釈に疑義のある場合及び本利用規約に定めなき事項については、本利用規約が相互の信頼関係に基づき継続的に履行されるものであることを考慮しお互いに誠意を持って協議し、その解決を図るものとする。

第19条(協議事項)

本利用規約に関して訴訟の必要が生じた場合は、当社の本店所在地を管轄する地方裁判所を管轄裁判所とする。